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五~四・〇メートル程度の規模のものが多い。柱穴は壁隅

及び壁際中央に配置されるものが多い。また入口状の張り

出し部を有するもの四基、溝を有するもの三基、周溝を有

するもの二基が検出された。これらの付属施設の有無が何

を意味するのかは、今後の課題としたい。

これらの竪穴遺構はi郭中央を東西に走る二条の溝の北

側に多く、複雑に切り合っている。重複関係により、四期

以上にわたる構築時期が考えられる。

竪穴遺構の機能については、住居・倉庫・簡易宿舎など

種々の説があるが、最近倉庫説が有力となっているようで

ある。本遺跡検出の竪穴遺構にも生活施設等の痕跡は確認

されず、生活用具の出土も少ないが、予想できる掘立柱建

物跡が少ないこと、規模が比較的大きいものもあることか

ら、簡易宿舎(臨時的住居)としての機能を有するものも

含まれていると考えられる。

②円形竪穴遺構について

本遺跡から一基のみ検出された遺構で、径三・六メート

第32図新斗米館出土品実測図(第2次調査)-陶磁器・土器・羽口-