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枚の貨幣を挾み込み、手に持たせたかのような状態を示した埋納

物が副葬されている。

六枚の貨幣の内訳

1皇宋通宝(北宋)2嘉祐通宝(北宋)3聖宋元宝(北栄)

4銭名不詳5と6は板に付着して融解し判別できない。

④焼土遺構

焼土遺構と仮称している遺構は五八基検出されており、いずれ

も長円形の平面プランを呈し、馬蹄形あるいはドーナツ形に熱変

化した粘土、焼土帯に長円形の黒〓色土部分が接続している遺構

である。この遺構の周囲に付属施設を認めることはできないが

その形態等から、小鍛治の遺構、中世のかまど跡等諸説があるが

妻ノ神〓遺跡の棚列状遺構

詳細は不明である。

⑤棚列状遺構

己地南縁に長さ八二メートルの溝状遺構と、その外側に約六〇センチメートル(柱穴の心心間)間隔で柱穴状

ピットが穿たれている。溝状遺構は調査区域外にも連続している

北西部の縁辺に長さ一一・五メートルの溝状遺構が存在しており、同様のものかと考えられる。

⑥掘立柱建物跡