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〓中世の信仰遺産
中世の製作と推定される市内の仏像関係のものをまとめたのが第九表である(前述のものは除いた)。
諸寺の由緒は、大略次のとおりである。
○大円寺『鹿角志』所収の縁起によれば、大永二年(一五二二)十月春林禅冬僧により創建された。『大円寺
縁起』には、天文五年(一五三四)毛馬内秀範により当麻山大円寺が毛馬内に創建され、寛永二十年(一六四
三)に毛馬内範氏の所替に伴って現在地に移り、山号も普門山と改めたとある。
○万松寺『鹿角志』によれば、天文三年(一五三二)笑巌悦和尚の開山で、開基は柴内与五右衛門である。
○善徳寺不明な点が多いが、寛永五年(一六二八)の開基とされている
第9表市内の仏教遺産