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口絵
序
凡例
目次
写真・図表目次
第一章 鹿角の自然
第一節 生いたちの舞台
一 日本の大陸時代
二 浅い海底時代―新第三紀―
三 氷期と火山活動―第四紀―
第二節 地質と資源
一 八幡平から貝化石―地質とおいたち―
二 鉱物資源にとんだ山々―鉱山と温泉―
第三節 地形発達史
一 段丘の形成
二 十和田湖の形成史―激しかった十和田火山の噴火―
カルデラの誕生
シラス洪水と十和田湖伝説
三 氷期と段丘
河岸段丘
段丘の構成物
四 まとめ
第四節 鹿角市の気候
一 鹿角市の気候型について
二 鹿角市の気候の特徴
(一)山間盆地の内陸的気候
(二)冬の季節風
(三)夏の季節風と冷害
三 鹿角市の季節
第五節 鹿角市の生物
第一 鹿角の植物
一 概観
二 各地の植物の特徴
(一)十和田山地帯の植物
(1) 北野におけるシラカンバの天然林
(2) 大清水のオオヤマザクラ
(3) 田代川のミズバショウ群落
(二)八幡平の植物
(1) 明りょうな垂直分布の景観
(2) 池沼と湿原の植物
大沼
長沼と大谷地湿原
田代沼
大場谷地
(3) 硫気孔原の植生
(4) 焼山の植生
(5) 八幡平でみられる珍しい植物
(三)湯瀬地方の植物
(四)秘境・作沢沼の植物
(五)夜明島の渓谷林
(六)黒森山の植物
(七)滅びゆく低地の湿原
大谷地
菩堤野湿原
(八)鹿角地方にみられる帰化植物
第二 鹿角の動物
二 大型哺乳動物
(一)ツキノワグマ
(二)ニホンカモシカ
(三)ニホンザル
(四)キツネ(ホンドギツネ)
(五)タヌキ(ホンドタヌキ)
(六)アナグマ(ニホンアナグマ)
三 鳥類
(一)八幡平の鳥類相
(二)秋田県鳥類分布調査
(三)その他
四 爬虫類
五 水辺の小動物
(一)両生類
(1) サンショウウオ
トウホクサンショウウオ
クロサンショウウオ
ハコネサンショウウオ
(2) モリアオガエル
(3) 米代川の水系のカジカガエルとタゴガエル
(4) ヤマアカガエル
(二)淡水魚
(1) トミヨ
(2) ヤマメ、イワナ
(三)蛇沢湿原のハッチョウトンボ
(四)福士川のゲンジボタル
(五)ザリガニとモクズガニ
六 鹿角の蝶と蛾
(一)鹿角地方の蝶類
(1) 「秋田県の蝶」
(2) 「秋田県の蝶・補遺(1) 」
(3) 「鹿角市湯瀬の七月中旬の蝶類」
(4) その他
(二)鹿角地方に分布する蛾類
(1) 「鹿角市北半の鱗翅類・第一報」
調査結果によるリストの科名と種類
分布上の特徴について
むすび
第二章 原始の鹿角
第一節 鹿角の遺跡
一 遺跡調査の経緯
二 遺跡と地形
大湯浮石層と鹿角の遺跡
三 市内の遺跡
1、縄文時代の遺跡
2、弥生時代(続縄文時代) の遺跡
3、土師時代(奈良・平安) の遺跡
第二節 先土器時代(旧石器時代)
第三節 縄文時代
第一 縄文時代の生活と文化
一 土器の移りかわり
(1) 草創期の土器
(2) 早期の土器
(3) 前期前葉の土器
(4) 前期中葉~中期前葉の土器(円筒土器)
(5) 中期中葉~後葉の土器(大木系土器)
(6) 後期の土器
大湯式土器
(7) 晩期の土器(亀ヶ岡式土器)
二 住居と集落
三 狩猟具と狩猟生活
四 食生活
五 埋葬
六 装身具
七 信仰
第二 縄文時代の遺跡
一 縄文時代早期
1、大地平遺跡
2、上葛岡Ⅳ遺跡
二 縄文時代前期
1、清水向遺跡
2、その他の遺跡
三 縄文時代中期
1、黒森山遺跡
2、歌内遺跡
3、北の林Ⅰ遺跡
4、北の林Ⅱ遺跡
5、飛鳥平遺跡
6、御休堂遺跡
7、上葛岡Ⅰ遺跡
8、上葛岡Ⅱ遺跡
9、猿ヶ平Ⅱ遺跡
四 縄文時代後期
1、居熊井遺跡
2、案内Ⅱ遺跡
3、草木小坂遺跡
4、飛鳥平遺跡
5、猿ヶ平Ⅰ遺跡
五 縄文時代晩期
1、尾去東在家遺跡
2、猿ヶ平Ⅰ遺跡
3、柏木森遺跡
4、明堂長根遺跡
5、玉内配石遺跡
第三 大湯環状列石
一 発見とその経過
二 調査の経緯と概要
三 大湯環状列石の性格について
第四節 弥生時代(続縄文時代)
第一 弥生時代の生活
第二 弥生時代の遺跡
1、湯瀬館遺跡
2、大地平遺跡
3、上葛岡Ⅲ遺跡
4、猿ヶ平Ⅰ遺跡
5、新斗米館遺跡
6、その他の遺跡
堀切沢大谷地遺跡
火薬庫敷地遺跡
貯水池西側遺跡
貯水池西側Ð地区遺跡
貯水池西側A地区遺跡
貯水池西側E・B・C地区遺跡
内岱・大谷地・カラミ山・尾樽部遺跡
曙岱遺跡
第三章 古代の鹿角
第一節 古代の文化
一 古墳文化の時代
一 市内の古墳
二 枯草坂古墳
三 三光塚古墳群
四 石野古墳
二 鹿角における奈良・平安の土器文化
1 鳥野遺跡
2 小平遺跡
3 源田平遺跡
4 その他の土師器時代遺跡
(1) 菩堤野竪穴住居群跡
(2) 東北縦貫自動車道発掘調査から
①歌内遺跡
②飛鳥平遺跡
③北の林Ⅰ遺跡
④北の林Ⅱ遺跡
⑤乳牛遺跡
⑥案内Ⅲ遺跡
⑦妻の神Ⅰ遺跡
⑧中ノ崎遺跡
⑨一本杉遺跡
第二節 鹿角をめぐる古墳の情勢
一 蝦夷のムラ、上津野
上津野の初見
蝦夷の人々
二 「蝦夷征伐」線上の鹿角
田道将軍と猿賀神社
坂上田村麻呂と月山神社
文室綿麻呂と鹿角地方
元慶の乱と上津野村
三 十一・十二世紀の鹿角
上津野村の姿
鹿角の建郡
歌枕のくに
安倍氏の頃
平泉政権と鹿角
第四章 中世の鹿角
第一節 鹿角郡地頭群像
一 鎌倉幕府と鹿角
源頼朝の方針
従来の説と典拠
二 鹿角郡地頭職
村地頭の文書
文書の伝来と安保氏武士団
初代鹿角郡地頭成田助綱説
三 地頭支配の中で
北条氏勢力の浸透
開発と年貢
すすむ代官支配
在家・板碑の世界から
第二節 国代成田氏の盛衰
一 建武新政陸奥国府体制
元弘没収地に指定
陸奥守北畠顕家の鹿角政策
国代成田頼時
南部師行の場合
安保弥五郎入道のこと
二 鹿角の内乱
南北両朝の対立はじまる
侍大将浅利清連の鹿角併管
大里館攻防戦
草刈場鹿角郡
三 国人一揆・鹿角四頭の時代
奥州管領府下の鹿角
南無阿弥陀仏碑
足利一族の鹿角郡分郡化
鹿角四頭は国人一揆である
見継ぎ見継がれ
第三節 南部・浅利・秋田諸氏の鹿角侵入
一 応永・康正における南部氏の勢力浸透
応永の秋田合戦と鹿角
秋田高寺合戦と鹿角
東西の連絡路としての鹿角
二 安東氏・浅利氏の鹿角経略
安東氏と小豆沢大日堂
大日堂文明十八年棟札
浅利氏と鹿角
三 南部氏の鹿角進出
毛馬内氏の入部
長牛氏ら郡南に拠る
我々持の寄合勢
四 永禄の合戦
秋田愛季鹿角を侵す
五 天正の戦乱
津軽の騒擾と鹿角
天正十年前後の情勢
信直の襲封
信直秀吉へ通款す
信直斯波氏を滅ぼす
南部勢比内大館城を攻略
大光寺氏花輪を領す
第四節 天正十九年の争乱と鹿角の新局面
一 小田原参陣
九戸党の反抗
信直の小田原参陣
二 奥州仕置
奥州仕置の進行
九戸の争乱
奥州奧郡再仕置と九戸落城
三 鹿角地士の行方
鹿角侍の去就
中世鹿角の終焉
鹿角地士の離散
大里氏・大湯氏・円子氏
鹿角地士と比内・秋田方面
鹿角地士と津軽方面
四 兵農分離と検地
支城破却と兵農分離
鹿角の検地
第五節 鹿角の中世城館
一 密集する館群
広い台地面
錯綜する連続式多郭館
館と村のつながり
中世館の語るもの
二 史書にあらわれた館
柵はなかったか
曽我貞光申状にあらわれた「楯」
津軽郡中名字にあらわれた村名
永禄天正の合戦にあらわれた館
鹿角四十二館
三 発掘された館
1.小枝指館(七ツ館)
2.新斗米館
3.湯瀬館
4.乳牛館
「乳牛平遺跡」
「妻ノ神Ⅲ遺跡」
「妻ノ神I遺跡」
四 鹿角の館
第六節 中世の文化
第一 石造物
一 石造物の発見と概要
(1) 長牛の板碑
(2) 谷内の板碑と磨崖仏など
(3) 小豆沢の板碑
二 石造物についての考察
(1) 石造物と信仰
(2) 石造物の造立者
(3) 結び
第二 中世の信仰
一 大日堂を中心とする信仰圏
(1) 古代信仰の形成
(2) 大日信仰と天台宗
(3) 中世における信仰圏
二 諸社と信仰
(1) 小豆沢の大日堂
(2) 三ヶ田の古四王神社
(3) 駒形神社・蒼前堂・馬頭観音
(4) 熊野神社
三 諸寺と信仰
(1) 観音信仰と諸寺
(2) 中世の信仰遺産
四 山嶽信仰と修験道
(1) 五ノ宮嶽を中心とする山嶽信仰
(2) 月山神社
(3) 柴内の羽黒新山社の神田
後記