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代官所の組織は、
代官の下に補佐
役としての下役と、書記としての物
書があった。その他の職制ならびに
定員については、各代官所によりま
た時により、変動があって一様では
ない。
両鹿角の代官所の役座順について、
文政五年(一八二二)の記録によれ
ば代官の下に「下役、牛馬役、御境
役、御物書」(
「書
抜」
)とあり、この外
御蔵奉行が別に配置されていた。さ
らに天保一一年当時の職制を伝えて
いるとみられる『官職志』によれば、
花輪通代官所には下役、植立奉行、
牛馬役、巣鷹御用懸があり、ほかに
花輪御銅山附御山奉行があった。ま