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権之丞、清五郎、長九郎今日御上らせ成られ、
伊織家来母衣綿采女井花王同心五人付け道中
明廿八日ヨリ七日八日ニ上着候様ニと申渡。
右ノ者共ニ御金下され候事、五両ハ采女遣し
金此外上下三人扶持采女駄賃金、御山見六人
二遣し金六両駄賃扶持金、御同心五人かり尻
代弐歩宛同扶持金右ノ通下され候。
○一二月一一日中村七兵衛、中原八太夫、
中野伊織家頼母衣綿〓女、張付師五郎右衛門、
花輪毛馬内山見六人、古人六人、證拠人三人
〆弐拾人、先月晦日江戸立ち今日下著、右
所本宿長元下ル。
この延宝四年には、四月に山形(絵図)を
持って登った古人の者共、九月に登った山
の者共が、秋田領の拠人・山見共と幕府評定
所においてそれぞれ口上を述べ合い対決を繰
返している。
(盛岡市中央公民館蔵)