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鍵となるように思われる。

大湯とその近在は、山菜類や野菜類の出物が多く、元文三年書上には前掲北九兵衛分のほかに、草木村「百性

共深山よりミつ、ふき、鍬台木、まだ取出し商賣ニも仕候」

高野甚兵

衛書上

)、大湯村「深山よりうと、わらび、舞た

け、鹿の皮たけ、くりきのこ取出し給物商賣ニも仕候」(

塩川九郎右

衛門書上

)、大湯村「右所大豆、小豆、粟、麦、大こん

百性共手前遣用之外、能出来申候年ハ商賣仕候」(

石井勝右

)、一本木村「にら、ひる、にんにく、きうり、さゝ

衛門書上

け、夕顔、きもと、あさつき」(

渡部平

馬書上

)、大湯村「ひる夕かほ、きふり」(

上田林

治書上

)、同村「大根、蕪、茄子、瓜」

か)などが書上げられており、当然市日に運ばれていたのである。

(

宮田瀬兵

衛書-