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行脚米庵滑稿、金光春がみえ、盛岡、秋田の士や行脚の人が多い。

題錦木古墳

鹿角郡原夏艸薫米川波浪五宮雲唯看奇石青松種千載感人錦木墳東都劉文

錦樹墳懐古

狭郡行尋錦樹林古墳蕭瑟碧苔深村翁為説當年事片石無文傷客心観魚亭主-

観魚亭主人

この集の和歌の内、前帳の三輪表秀以下の七首に加え、藤枝道恒、毛馬内次全、野沢政則、太田忠術、僧恵明、

難波政尹、松尾栄祥、小本尚芳、僧霊明、安田友泰の一〇首、合せて一七首が一連の形で並んでいる。これは伊

藤為憲の『錦木集』序文に「此里の縣のつかさ野沢何かしのぬし大沢氏なる人をともなひ来りて岩手の里の人々

らのよめるやまと歌十くさなり七くさしるしたるつかねふミといへる冊子とりたして此錦木の集に加へてともに

朽セぬものの数にかき入れよといへり」と記されている一七首である

錦木のたちし世とへは塚の原むしもはた織音をやそふらん

藤枝道恒

世々をへて綾なき色も錦木のなにや立らんけふの細布

毛馬内次全

もみちする秋にし見れはにしきゝの色も千束にあまるとそおもふ

野沢政則

そのほか和歌は源顕良、観流庵慈泉、一界坊大千、平将易、為憲、有親、けふの里維徳、毛布里栄染、羽ノ連荘寺