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首部役場数二(花輪村・毛馬内村

村総数二一村・山二(花輪村、宮麓村、長谷川村、長井田村、柴内村、松谷村、尾去村、尾去沢鉱山、三矢

沢村、毛馬内村、岡田村、末広村、瀬田石村、錦木村、草木村、平元村、大湯村、小

坂村、大地村、上向村、山根村、荒谷村、小坂鉱山)

組合三

合所属村八村・山一(「毛馬内村・岡田村・瀬田石村」、「上向村・大地村・山根村・荒谷村」、「小坂村・

小坂鉱山

首部役場の任務は、本庁・郡役所と各町村役場との間の連絡をすることと定められている。また各村はそれぞ

れの役場をもって、国と県から委任された行政事務並びに村独自の事務を執ることとなり、村役場の名称はこの

時に始まる。当時大半の村役場は、戸長一人、筆者一人の最少の人員でその事務を開始した。

戸長職務のうち、国から委任されたものは次のようである。

は警察署に報知すること

〓布告・布達を村内に示すこと

〓地租・諸税を取纒め上納すること

〓戸籍のこと

〓徴兵下調のこと

〓地所・建物等の質入・書入・売買に奥書加印のこと

〓地券台帳のこと

〓迷子・捨児・行旅病人・変死人その他事変あるとき

〓天災・非常の難に遭い目下窮迫の者を具状すること

〓孝子節婦その他篤行の者を具状すること

〓幼童就学を勧誘のこと

〓村内人民の印影簿を整理すること

〓諸帳簿保存管守のこと

〓河港・道路・堤防・橋梁其他修繕保存すべき物につい

て具状すること

しかしこれらの諸事務は、政府の新施策にともなって次々と増加し、繁雑さを加え、地券のことや徴兵のこと、

児童就学のことなど、到底戸長一人、書記一人では負担しきれる筈もなかった。