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第六節交通・通信の発達

第13図電話線架設の見える柴内風景(適産調の中から)

現在は小坂町の行政区内である上向・七滝の一部は、その

まま今でも毛馬内郵便局の配達区に編入されている。

なおその他の郵便局の沿革については、第四一表に掲げ

ている。

〓電信・電話の発達

電信の開設

電信は他の交通・通信機関と共に政府の

近代化政策の一環として、早くから普及

していた。七年には東京・青森間の架設が完成し、二四年

までにほぼ今日の電信網の骨格ができあがっている。これ

は九年及び一四年の明治天皇東北巡幸によって促進された

のが、大きな要因の一つである。秋田県では一一年一〇月

に山形から横手まで電信線が延びたのが最初で、一二月に

は秋田まで延長、一五年二月能代、二一年四月大館という

具合であった(

電々公社編『東北の電信

電話史』昭和四二年刊

)

鹿角では二五年一二月一日花輪郵便局が電信取扱いを開

始し、同局は花輪郵便電信局と改称した。しかしここに至

)。