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)。
「秋田県教育
き善良の教師を養成し、以て女教普及の源を開き」云々と、女子教員養成に期待をよせている(〓
史・第一巻』
二一
女子師範伝習所への第一期入学許可者四〇名中、鹿角では花輪村・折戸クメ
)、第三期卒業生一四名中
才
一四才
花輪村・川村フサ(
)がいる。
一ケ月
るお第三期卒業生の秋田市・川和田カツは、一三年四月に花輪に着任している。カツは川村クニ・佐々木チョ
等と共に、鹿角婦人会創設に活躍している。当時の女子師範伝習所卒業生は、期待通り女子教育の普及向上に貢
献するところが大きかったのである。
教科書と教法
乙年九月八日、文部省布達をもって「小学校教則」が公布された。第一章は小学教則で、尋
吊小学を上下二等に分け、第二章で教育課程を定めている。課程は八級に分けられ、最初は
八級から始めて毎級六カ月の授業を受け、試験を経て合格者は一級ずつ進級し、最後に一級に至る仕組みであ一
た。しかし試験は厳しく、規定の成績をとることが困難なため、途中退学する者も多かった。下等小学を終える
と大試業を経て上等小学に進み、下等小学と同じく順次進級した。
『学制百年
下等小学第八級の教科は、次のようなものである」
史資料編』
)。
綴字週六字、即一日一字
生徒残らず順列に並はせ、智恵の糸口うひまなび、
入智恵の環一の巻等を以て、教師盤上に書し之を授く。
前日授けし分は、一人の生徒をして他生に見えざるよ
う盤上に記さしめ、他生は各石盤に記し、畢て盤上と
よ照し、盤上誤りあらば他の内をして正さしむ。
習字一週六字、即一日一字
手習草紙、習字、本習字初歩を以て平仮名、片仮名を
教ふ。但数字、西洋数字をも加え教ふべし。尤字形運
筆のみ主とし、訓読を授くるを要せず。教師順廻して
之を親示す。
単語読方一週六字、即一日一字円
教法
省略
洋法算術一週六字、即一日一字
修身口授一週二字、即二日置きに一字
単語暗誦一週四字
単語暗誦一週四字〃