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陥とされ、中等科三年修了をもって中学校に進む者と高等科へ進む者に分かれ、学校体系が整然となった。
鹿角においては改正教育令への移行に当たり、毛馬内小学校教員・豊口木曽弥、学務委員・本田延司から、新
旧教則の問題点について伺書が出されている。一つは旧教則により既に初等科で卒業証書を与えた地理初歩・秋
田県地誌略を、再び中等科に課すのは無駄ではないかということ。今一つは、乗法を初等二年に課すのは修学時
期を一期ずつ上昇させることになり、何らかの移行措置を講じなければ無理だということである(〓
「大湯学校
在勤日記』
のように、新教則実施にあたり鹿角でも若干の混乱が起こっている。
)。こ
学区設置区域
)。
教育令第九条により旧来の学区制は廃止され、学校は町村もしくは町村が連合して設置する
ことになった。県では一五年一月二〇日、布達をもって新しい学校設置区域を定めている。
『秋田県史資料
これにより、鹿角は次の一二学区となった(〓
・明治篇」
第一学区花輪村
第六学区尾去沢鉱山・三矢沢村
第十学区平元村
第二学区宮麓村
第七学区毛馬内村・岡田村・瀬田石
第十一学区大湯村
第三学区長谷川村
村・錦木村・荒谷村・大地
第十二学区小坂村
第四学区長井田村
村・上向村・山根村
第五学区松谷村・尾去村
第九学区末広村