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行なっている(

「前掲

書』

)。

兼而御賛成を得たる鹿角学事会々則議定の為め、昨十九日特別惣会開会候処、会員の記名投票を以て左記の職員選定〓

相成候条御承知相成度く、此段御通知に及び候也。

明治二十二年五月二十日学事会長小田嶋由義印

学事会幹事豊口木曽弥殿

学事会長小田嶋由義(鹿角郡長)

副会長黒澤准治(毛馬内尋常小学校長)

囘幹事川村才太郎(花輪小学校長)

豊口木曽弥(大湯小学校長)

奈良正敬(郡役所書記)

井上米次郎(毛馬内高等小学校長)

幹事の川村才太郎は花輪小学校着任早々の任命であるが、前年に由利教育会の創立に当たった経験を見込まれ

てのことであろう。県内他郡にさきがけて計画発足した教育会であったが、結局一年遅れて名称も鹿角学事会

と改められて再出発することとなった(

のち、組織改正により

鹿角教育会と改称

)。

なお県では県内七郡の教育会に呼びかけて二二年五月秋田県教育会を発足させているが、学事会発足が遅れ

た鹿角は協議にも設立総会にも代表を送っていない。学事会発足後は直ちに加入し、総員一〇〇名からなる県

教育会へ郡選出会員五名、県教育会推薦三名を参加させている。