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た北水という号を持つ俳人であっ

第11図亜洲書「山花岸上

(川村氏蔵

た。作家の石川達三、書家の種市

霊山とは遠縁ながら血のつながり

がある。明治の代表的書家・長三

洲に心酔し、その書も三洲の風を

示している。書を碑々居士といっ

た。自家の墓石をすべて自らの手

で書きかえている。

明治匹年

川村亜洲(

)は本名・竹治、花輪の人。学問・政治の道に入ったがその能筆ぶりは広く知られ、市内

昭和三〇年

の至る所に作品が見られる。また昭和に入ってからの作品だが、画帳に自らの筆で一三篇の詩を書上げた『亜洲

詩書』(

奈良

家蔵

)がある。

二、文芸

〓俳句

鹿角における明治は、戊辰の戦乱のうちに明けた。その波瀾のなかで、幕末期の郡俳壇に

明治初期の俳壇

油躍した二人が非業の最後をとげた。すなわち盛岡の一徳庵於曽此一に師事した王民こと