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後記
市史第三巻(上)を刊行いたしました。
前回の刊行から三年余月を経てしまいましたが、この間、市民の皆様からの問合せが沢山あり、大変ご迷惑を
おかけしましたことをお詫びいたします。
遅れた理由は一昨年秋、執筆者(編集委員)の一人に入院という不測の事態が生じ、その回復を待った訳であ
りますが、結局筆を進めていただくことができなかったのであります。昨年十一月、急遽ピンチヒッターで
一〇〇頁近くの欠を埋めることになり、昨年末から今年始へかけての集中執筆によって、このたびの刊行にこぎ
つけることができました。結局予定を一年以上延びたことになったのであります。
いて、明治編をまとめるに当っては史料の探索がいちばんの難題でありました。かいつまんで申しますと史料
の特徴は、民間資料(史料)の活用もさることながら、官庁文書(行政資料)の活用にありました。
官庁文書には旧町村時代の役場行政資料、同議会関係資料などがあります。花輪町行政資料の一部は既に歴史
資料(史料)として市史編さん室に保管していましたが、他の多くは各支所の倉庫や図書館に保管されているも
のでありました。図書館の場合は未整理のまま保管されているのが実状であり、市史の編さんに当って、はじめ
て手がけられたものもあった具合で、そういう中から大湯村時代の議会関係綴などが出て来た時は喜んだもので
あります。