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尾去沢町の場合、国民健康保険組合は一九年一一月設立認可され、健康保険業務を開始した。加入資格は農業、
商業、一般労務者を対象に二〇二世帯、組合員一人当り年額保険料五九円五銭で、初代理事長は石田勝美であっ
『秋田の国保三
○年の歩み』
)。
昭和一二年、全国民を対象として保健衛生上必要な指導を総合的に実施する目的で、保健所法
保健所
が制定された。保健所は保健衛生について責任を負う第一線の機関であった。
花輪保健所は二〇年二月花輪国民勤労動員著として使用中の建物を利用し、接続する公会堂の一部の花輪図書
館を併用して開設された
昭和一九年『庶務事
務簿』花輪町役場
なお行政機関ではないが、各町村には衛生組合が組織されていた。伝染病患者の早期発見、町村が行う消毒の
補助その他公衆衛生全般を扱っていたが、一五年町内会が公的組織として整備されるにともない、これに統合さ
れた。
)。