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小坂警察署
明治四三年四月に設置された花輪警察署小坂分署は、大正一五年六月小坂警察署となった。し
かし、昭和八年四月県の小中警察署統合の方針により廃止され、警部補派出所となった。
この警察署廃止にあたり、反対陳情は一切なかったというが、一〇年になると商業会を中心に昇格運動がおこっ
てきた。それは人口一万三、〇〇〇余人、県北屈指の都市にもかかわらず、花輪本署に指示を仰ぎ連絡を取るた
め営業許可が遅延するなどの不便さからであった
鹿角時報、昭一
〇・二・二一付
その後、郡町村会でも一二年六月小坂警察
署新設が取り上げられ、県に陳情のことが話し合われている
昭和一二年以降『町村)
会書類綴』大湯町役場
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〓。
なお、小坂警察署新設のころの警察官等の配置は次のようであった。
第一七表警察官署等の配置昭和元年一二月三一日現在(『秋田県統計書』第四二回警察)
()内は請願巡査
巡査駐在所
明治三〇年以降、それまで続いた県内行政区画の整備にあわせて駐在所の増設がめだったが、
大正九年までに巡査駐在所配置は完了した。大正時代、鹿角に設置された巡査駐在所は二年五
月七瀧村上向、八年一〇月大湯町草木であった。
昭和に入って一六年九月花輪町下川原に巡査駐在所が設置された
昭和一六年『庶務事
務部』花輪町役場
が、翌一七年一二月行政