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大湯村草木私立消防組は、ポンプ一、吸管二、鳶九等村当局から交付された消防器材をもって創設された。下

川原私設消防組と同様に、会費一人三〇銭、村補助金、寄付金で運営されていた。

第二四表大湯町消防組の組織と人員(昭和一三年『予算及議案』大湯町役場)

鹿角時報、昭

昭和三年曙村夏井では頻繁に火災があり、翌四年ポンプを備えて私設消防組を組織した(

)ほか、

九・四・一付

宮川村熊沢でも八年消防手四〇名の私設消防を組織していた(

鹿角時報、昭八、

・五・二一付

)。

このほか、消防組の活動援助を行う組織もあった。毛馬内町では大正一一年二月、在郷軍人会毛馬内分会が救

護隊を組織した。これは分会員中消防組に関係のない有志が応援、看護の二部に分かれて活動援助をしようとい

うものであった(

青年乃鹿角、大一

二・五・一五付

○花輪町にも大正末に設立された横丁災防応援団があった(

鹿角時報、昭

九・六・一付

)。

)。ま

た、宮川村には主に青年からなる谷内の義勇団、小豆沢の警衛部があった

『宮川郷

土読本

九年二月政府は「決戦非常措置要項」を決定し、重要地帯への消防ポンプ供出を各町村に

〇。

ポンプの供出

安請した。これをうけて、県では大型自動車ポンプ二一台、同小型五台、手挽ガソリンポン

フ三〇台を警視庁へ供出することとなった。県から鹿角への割当は次のようであった。

大型自動車ポンプ三台花輪町、小坂町、曙村