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この年一一月一六日から二三日まで県下一斉に防空演習が行われ
『秋田県警
察史』下
、翌年は九月に第一次、一一月
に第二次防空演習が行われたが、これには各町内部落毎に結成された家庭防護団も参加した。
花輪町では第二次防空演習に先立ち、一七日新町裏の空地で焼夷弾、発煙筒の実演、夜間燈火管制の試演を行
い、町民に参観させ防空意識の高揚につとめていた
鹿角時報、昭一三
・一一・一一付
〓。
警防団
四年四月警防団令により、長い歴史を持つ消防組は防護団とともに発展的解消を遂げ、新た
に警防団として発足することとなった。ここに明治以来順調な発展を遂げてきた消防組織は、
○。
国家の至上命令によってその目的に防空活動を付与され、組織も編成替えになった。
警防団は軍の防衛に即応して行う警報伝達、燈火管制、消防、防毒、避難、救護など民間防空の業務に従うほ
か、平時にあっては水・火災の予防鎮圧、天災地変の警戒警備に警察の指揮・命令を受け活動することとなった。
これによって防空演習もますます強化され、同年七月には五日間屋外燈を一切消しての防空訓練、一〇月には
六日間にわたって東部防空訓練が行われている
昭和一五年『町会議、
決録』毛馬内町役場
○。
発足当初の各町村警防団幹部は次のようであった
鹿角時報、昭一
四・五・一付
〓團名團長副團長分團名分團長副分團長
花輪大里周蔵吉田慶太郎第一分團小田嶋治右衛門石木田六郎
第二分團賀川芳五郎土舘市蔵
第三分團駒ケ嶺徳藏浅利寛一
第四分團村木平治佐藤長太郎