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毎年交付されることとなったが、その当初の金額は第四〇表の通りであった。
なお大正九年四月、これまで民家を借受けていた花輪小林区署の新庁舎が落成しその開庁式を行った。翌一〇
年、秋田大林区署管内の表彰式が秋田市記念館で行われ、「労力を供給して国有林野の事業遂行に盡瘁したる
鹿角郡大湯村中通労働保護組合幹事柳沢助次郎、同湯瀬福太郎が表彰をうけた。またこの時期における秋田山林
会評議員として鹿角を代表していたのは内藤順吉であった。
現鹿角
昭和九年九月に、新たな毛馬内営林署庁舎
が落成した。また毛馬内・花輪両営林署管下には、つぎ
営林署
の担当区が置かれていた。
毛馬内営林署大湯第一、大湯第二、止滝、中滝
化輪営林署花輪、柴平、長内、小豆沢、坂比平
各担当区は、国有林野事業の第一線にあってもっぱら現地に即した保護管理の業務に当っていた。
林道開設
まれるま
郡内の林道は、昭和に入るまでほとんどみるべきものがなく、同五年に至ってようやく曙村地
内夜明島国有林に林道を開設すべく、秋田営林局が約二万円の予算をもって工事に着手した
奥山からの林産物搬出に欠くべからざる林道開設が、本格的にとりあげられたのは同七年以降救農土木工事の
一環として始められたことによる。県がまず同年九月町村救農林道開設事業に対する低利資金融通として発表し
た鹿角分のなかに、尾去沢四〇〇円、曙六〇〇円、柴平三〇〇円があげられている。次いで同八年度時局匡救事
毛馬内
業のうち模範林林道開設助成金が宮川村へ三、七九〇円、別に林道開設事業助成として鹿角九町村(
)路
を除く
線数一四におよぶ補助見込額八、七六〇円が決定された。これらの補助金はその後も続き、林道開設はしだいに
路