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列が東山の上から下ヘチラックことになると云ふ。(

昭和一二年七

月一一日付

○最近化学原料として硫化鉱が俄然人気を博したるをもって昨年秋より再び復活、田山村地内に選鉱場を設け、田山駅に

〓索を通じ大々的に探鉱を兼て採鉱を為したる所、最近に於て黒物の大鉱床を掘り当て目下採掘し某製煉場に送られてゐ

る。(

同一三年一一

月一一日付

○花輪鉱山は田山駅へ鉄索を通じて物資と鉱石の輸送搬出につとめ一方、硫化鉱銅鉱の埋蔵量も極めて豊富なるものある

をもって、今回坑内採鉱でなく露天掘を行ふ方針をたて目下土とり作業の人夫を多数入山せしめてゐる。

同一四年七

月一五日付

などの記事がある。また鉱山の設備内容について列挙すると

和和一三年三月選鉱場完成、手選、ジッガーテーブルにより硫化鉄鉱月産二、四〇〇トン、銅鉱月産二八〇トンを処

理。

同一五年二月二交代制とし、硫化鉄鉱月産五、〇〇〇トン、銅鉱月産七〇〇トンを処理。

同一七年五月選鉱場の大半を焼失。

同一七年一一月硫化鉄鉱五、〇〇〇トン、銅鉱八五〇トン処理設備の比重選鉱場を再建。

同二〇年八月終戦時の混乱のため操業中止。