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運動施設は四ノ岱グランド開設して野球、蹴球場、陸上競技場とする。清水利用の競技用プールを設く。黒森山にスキー

場、山麓にボート場(冬期間はスケート場)温泉プールの開設等ク

産業設備

各所より湧く温泉利用の熱加工業でその中乾燥工業は最も有望であって製果、陶器工、各種温室栽培等に利用方面が広い。

照明、保安は特別の注意をして、遊覧者のために殊に食物に郷土色を出すことに注意する。

市街地計画

道路は舗装として並木には欅、常盤楓、桂を植林、建築物は鹿角特有の落着のある固有の様式を採用して内部には洋式と

和式といづれも任意に文化的のものとする。

河川の利用と山地利用には別に案をたてる。

右の計画は、昭和九年に企画されたものとしては卓抜の先見性進歩性をもっており、しかも国際的にも配慮さ

れたすぐれた構想であった。同九年七月からこれらの計画に基き旧市街地の交通が混乱を来すのを避け、川原の

湯から大和橋へ真直に結ぶ新道の整備と、中央部の市街地を結ぶ新道の取付にとりかかっている。

三、八幡平の観光開発

奥羽アルプス八幡平

八幡平は秋田・岩手両県にまたがりアスピーテ状の山容を呈する大火山高原で標高一、

六一四メートル、頂上付近はほとんど平坦状である。

県上からの眺望は岩手山・八甲田山はもとより遠く鳥海山までも望まれ、広く雄大である。八幡平温泉郷と呼