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六、中等学校の誕生
花輪高女の開校
鹿角郡内に中等学校がほしいという声は、早くからあがっていた。実業補習学校や准教昌
快定準備場に多数の女生徒が在学している状況から、まず花輪町に実科高等女学校を設立
すべきであるという世論が高まってきた。
大正一四年七月の花輪町臨時町会において、実科高等女学校設立に関する調査臨時委員会の設置がなされ、委
貝に村山喜四郎、大里周蔵、山崎乙治、関威、高谷謙太郎が選ばれた。各委員は前例を調査の上、成案を得て翌
一五年二月の通常町会に提案し、町会は満場賛成をもって可決、直ちに県知事・文部大臣へ認可の申請を行うこ
ととした。その申請事項は
一、名称花輪実科高等女学校
二、修業年限三カ年入学資格は小学校高等科一学年の課程修了者
二、生徒定員一五〇名一学年を五〇名とする。
四、開校年月日大正一五年四月一日
五、経費維持の方法町費を以て支弁
六、校舎花輪小学校に併置
当初は、教諭二人、嘱託教師四人を招聘し、校舎は独立校舎建築まで小学校に新教室を増築してこれに充当す
ることとした。青年乃鹿角(
大正一五年
五月一日付
は、田中町長親しく上京文部省に日参の結果、三月二二日付で設立認可
となったと報じている。