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配分で入植、高冷地のため営農進展せず離農現在八戸。
○夏井地区(八幡平夏井、地区面積八四〓・耕地面積一二〓)二二年地元二・三男四戸が、平均三・一〓の配分をうけ入
植、四〇年頃開田し水田保有と和牛導入で安定。
ほかに堀内地区などの入植地もあったが、シラス層の劣悪な土壌で家畜導入も適応せぬまま三七年全戸離農し
ている。
3土地改良
土地改良区
農地改革が一段落した昭和二四年に土地改良法が制定された。戦前の土地制度や農業水利は、
土地所有者中心であったために根本的な制度改革が必要であった。したがって、新しい土地改
民法は、全面的な自作農創設により、農業経営の合理化と農業生産力を高めるために、農地の改良整備、開発
集団化を耕作農民自らが行うことを明らかにしたものであった。
この法律によって、これまでの耕地整理組合や水利組合を廃止して、土地改良区という組織の一本化を図った
のである。また、土地改良区の構成員は自作農を中心とした受益農民であり、その事業の推進は関係者三分の一
以上の同意によって行われることを明確にしていた。
秋田県では、二五年から土地改良区の設立が認可され、三五年までに四八四区を数えた。鹿角市内では、次の
改良区が設立された。
これらの土地改良区の中で注目されるのは、瀬の沢土地改良区の事業である。この事業は、二九年一一月、長