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を審議している。村政問題を議題に掲げていることや選挙対策にすばやく対応していることが注目される。

一一年三月、農民組織準備総会では、農地委員選挙に関する件で、「吾ら農民の総ての問題を審議し、その指

導解決の機関なるによってこの委員こそ吾等小作農民の利益擁護の為、是非共吾等代表を送り出すことに組合一

丸となって突進すること」の決議をあげ、農地委員の選挙の重大性を正確にとらえている。

また、二二年一月二七日の臨時総会では、議題の中に自作農創設に関する件をとりあげ、

イ、現組合に於いて、地主に対して運動を展開すること

ロ、其の運動は特に現役員が中心となり交渉すること

ハ、法規等に於いても常に研究してくる、会合の時に徹底した方針に向って進展すること

として、早くも農地解放運動の母体となるべく、法規の学習に入っている

ての後二四年八月二一日の通常総会に至るまで、松谷農民組合の記録はとぎれているが、この日は組合の会長、

副会長を選出して宴会に入っているので、この頃になると、組合の動きも比較的落ちついてきたものとみられる。

てして二五年一一月には、連合会の総会に対する態度について話し合っていることから、日本農民組合曙連合会

がこの頃まで存続していたといえる。