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場・地域社会の持つ教育機関の能力を最高度に発揮できるよう「求められる教育」「開かれた教育」「みたされ
る教育」を、地域社会全員に保障しなければならない。そのためには「いつでも、どこでも学びあえる」教育環
境が構成されなければならない。
〓幼児教育の普及拡大を図ること。両親に対する幼児教育の講習会等を充実する
〓学校教育において生涯学習者の育成をはかること。知識偏重を創造的・自主的学習に切りかえ、産業開発と産業界と
の連携を強化する。
〓一般住民に各教育機関を解放し、教育の機会を拡大すること。広域生活圏毎の教育センターの建設。
〓文化財の保護と、芸術文化活動を助長すること。郷土に対する認識と愛情を養うため、先人の残した文化遺産を保護
継承し、生活のゆとりと豊かさを求め人間性の高揚をはかる。
〓地域・職場を中心に各種スポーツ活動の組織育成をはかること。
また四六年一一月には「秋田県生涯教育推進要綱」が制定され、県政の重要施策の一つとして位置づけられた。
四六年四月に、県は直接の生涯教育実践の場である市町村のなかから、研究実践の先導的事業を行なう推進パイ
ロット町村を委嘱することとし、鹿角市は四八年にその指定をうけている。
6新制高等学校の変遷
新制高校の発足
新学制の実施により、高等学校は二三年四月からの発足となり、旧制中等学校は一斉に新
制高等学校に移行した。当時鹿角には三つの中等学校があった。県立花輪高等女学校、町
立小坂高等女学校、県立鹿角工業学校である。