テキストを表示

角地域総合開発促進協議会が開かれた。調査会の目的は「鹿角郡の振興を図るため、広域行政に関する調査並び

に研究を行う」とし、協議会のそれには「所得格差を是正するため、(略)地域経済開発の総合的推進を図り、

もって近代的地方自治の確立と住民福祉の増進に寄与する」とうたわれている。ともに合併を意識した不離一体

の組織であった。

尾去沢

広域行政調査会は町村会、議長会、助役会ならびに各総務課長を会員とし、会長に児玉政吉

)、副会長

町長

同上議

に伊藤健一

〓)が選任された。また促進協議会は、県の総合開発計画に基づいて、郡の地下資源開発、土

会議長

利用資源の利用、東北縦貫自動車道路の早期完成などの開発計画を進めるもので、会長児玉政吉、副会長目時俊

郎、理事に阿部新、高橋忠、小笠原省吾、関孝三、関東一、関友吉、東條三郎、渡部繁雄、幹事は高島直吉、吉

田由五郎、松井太禅が選ばれた。

石の協議会では、四三年一月「鹿角地域総合開発構想」とその資料編をまとめ、同年四月「鹿角は一つである

という認識のもとに、行政運営の広域化を一層促進し」云々との決議をあげた。調査会からは、四三年九月「町

村の実態に関する調査」、四四年一〇月「あすの鹿角/ハイウェイ時代にどう対処するか」、同月「鹿角郡にお

ける広域行政に関する報告書/鹿角市構想の必要性」が相ついで配布され、いずれも効果的な広域行政体制とし

て鹿角市の実現を強調している。

)の間、四三年九月の花輪町定例議会での議長報告として、過日知事・地元県議・町村長・議長の会合の席上、

知事から鹿角の調査会の資料によると歴史経済文化など鹿角は一つであるとの答がでている、決して命令ではな

いが、郡として合併を考えてみてはどうか。このことに対して県も自治省もモデルケースとしてあらゆる援助を