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惜しまない、然し住民がきめることであり各町村で検討してほしいと言われた旨の紹介があった。この時点で花
輪町議会には町村合併推進特別委員会が設けられ、八幡平村議会でも合併の態勢が進められていた
四四年二月、郡議長会は総合庁舎において各町村常任委員長らとともに秘密会を開き、合併問題について意貝
の交換を行った。同月、尾去沢町では町議会全員協議会を開催し、広域行政特別委員会の設置を満場一致で決め
鹿角市実現を推進することとした。これによって八幡平村・花輪町・尾去沢町の足並みは揃った。
同年一二月の定例町村議会は、いずれも鹿角市構想問題がとりあげられた。これまで消極的だった小坂町は
本会議の一般質問に答えて小笠原町長が「住民の意向を十分に尊重し、許されるなら合併の意思がある」と初め
意向を表明した。八幡平村議会の一般質問では郡町村会長・広域行政調査会長である関村長は、「明年中に調
軽をおわり四六年四月一日をメドに鹿角市を発足させたい」との答弁を行った。児玉尾去沢町長も質問に答ミ
「町の発展のため、合併は考えるべきである」との態度を明らかにした。
四六年合併構想
四五年一月、五カ町村の町村長・議長らが県地方課長を仲介とし大滝温泉
市
大館
)におい
て具体的な論議を行い、そのあと町村会から議長会に対し正式に鹿角市実現の協力を申し
入れた。二月に入り、関調査会長は記者会見を行い、来年四月一日を目標に発足させたい、五カ町村の職員を出
しあい事務局をつくる、町村別の段階合併はせず五カ町村いっせい合併にしたいなどと発表した
さらに四月、広域行政調査会事務局が、五ヵ町村と県地方課から一名ずつ派遣の計六名の職員で発足し、合併
の新たなビジョンづくりを開始した。ただ小坂町は町長選挙を控え、新町長選出までその派遣を見送ることとなっ
た。この事務局の成果は、七月「新市の展望」のまとめとなってあらわれ、そのダイジェスト版は郡内毎戸に配