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四五年、水質汚濁防止法が制定され、腰廻にあった秋田砂利株式会社では翌年、浄化槽を設置して汚濁防止に

つとめた。これは県内初めての設備であったという。また、この頃になると小坂川に魚影が見られるようになっ

てきた(

町報十和田、

四六・一〇付

)。

四八年から、市は公害防止条例を制定し、鉱山影響地帯の重金属汚染にかかわる土壌・稲・河川の実態調査を

毎年実施している。県環境白書(

昭和六

三年度

)によると、米代川水系河川における測定三六地点のうち、福士川だけ

が環境基準に達していなかったので、事業所・一般家庭からの排水などによる水質汚染の対策が図られることに

なった。

平成元年、県外業者による八幡平地区への産業廃棄物処理施設建設の問題が起こった。この計画に対し市民は

環境保護・保全を訴え、市民決起大会を開くなど、建設阻止のために立ち上がった。加えて、一二月には県から

業者に対し計画の中止勧告もあり、この計画は中止となった。

保健所

二〇年、花輪保健所は健康相談を開設し、結核・乳幼児・母子・優生保護相談など、健康のよ

つず相談所としての利用を呼びかけていた

鹿角時報、三〇

・七・二五付

)。

○。

二四年、管内五カ町村は健康を守る特別地区として、結核対策推進地区に指定された。三六年度レントゲン車

巡回透視撮影の成果により、花輪保健所は翌年全国結核予防大会の席上、全国表彰を受けた

鹿角時報、三七)

・五・一一付

四二年、農山村鉱山地帯、観光地帯の公衆衛生行政の進展に対応するため、保健所庁舎は六月田に新築、移転

した。四七年、鹿角保健所と改称し、業務を行ってきた。しかし、県は六〇年一月県内一三保健所の再編案を県

議会に示し、その結果、鹿角保健所は廃止されることとなり、同年四月大館保健所鹿角支所と改称になった