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四、防災
常備消防
一三年消防組織法が施行され、これまで警察行政に組み込まれていた消防組織は市町村にゆだ
ねられることとなり、消防の責任は市町村が負うという自治消防が確立した。
二九年七月花輪消防団に消防ポンプ自動車一台、乗務員九名による常備部が設置された。この常備部は、三四
年四月花輪町消防本部及び消防署が初代消防長阿部新、消防署長佐藤鉄之助、職員一一名で発足したのにともな
い廃止された。三六年一〇月八正寺地内に高さ一五メートルの望楼を備えた消防庁舎が新築されたが、当時は消
防業務、防災業務などに限られていた。
十和田町消防団に消防ポンプ一台、部員一三名による常備部が設置されたのは、四五年四月であった。この堂
備部発足にともない、常時五名が待機する態勢をとるとともに、緊急用電話毛馬内局四〇〇番を設け緊急事態に
備えることとしていた。翌四六年には県内で初めて二五〇〓の赤バイクを購入し、火災の際の初期消火や広報、
水利調査などの消防活動に活用していた。
三八年救急隊による傷病者の搬送業務が法律で義務づけられ、四〇年一〇月花輪町消防署救急業務実施規則が
制定された。同年一二月花輪ロータリークラブから救急車一台が寄贈され、花輪町消防署の救急業務が開始され
た。しかし、当時の救急業務は原則的に行政区域である花輪町だけに限定されていた
広報はなわ、四、
一・八・一五付
〇。
四六年七月、同クラブから創立一〇周年を記念して救急車が寄贈され、花輪町消防署に配置された。この救急
里にはベッド二、予備担架、酸素ボンべ、人工呼吸器などが備えられていた。また、この頃には救急業務を行う