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新しい郵便
○記録されている。鹿角の花輪以外にも小坂局沿革に「五〇年三月一六日日曜日における郵便配達の休止」とあ
ることから、これと同時実施と思われる。現在日曜日は速達と小包を配達している。
〓九年二月一日、郵便輸送システムの大改善が実施された。明治から一〇〇年を越える郵便制
皮の根幹は鉄道による輸送で保たれていたが、ここに至って自動車専用便に切り替えられたの
である。鹿角を中心にみると、それまでの主便は県外からのは盛岡経由の盛大下便・県内の分は秋田・大館経由
の盛大上便で到着していた。この区分運送システムは、いわば継送区分方式ともいうべきもので、引受局から差
立地の中継局↓車中乗務員↓到着地の中継局など多数の輸送機関を経て、配達局に至る各段階でそれぞれ順送り
的に手を加えることによって、粗い区分から次第に細密な区分へ移行させる重層的な方式となっていた。
幹線
ほぼ同
これに対する新システムは地域間輸送(
)と地域内輸送
)とに分離したものである。すなわち郵
輸送
県内輸送
便番号の上2けた
大体県ご
とに付定
)で地域間輸送され、その地域区分局で3けた・5けた区分をして配達局へ輸送す
るシステムである。例えば、鹿角市毛馬内あて郵便
郵便番号
○一八-五一
)が東京から差立てられたとすると、〇一の9
けた区分をされて幹線輸送により秋田中央局に到着
秋田局は
地域区分局
)、秋田局では5けた区分をして毛馬内宛のバレッ
トに入る。その後地域内輸送は秋田-大館間専用自動車
能代
経由
で大館着となるが、この間の運送ダイヤは深夜
に集中し、主便となる一号便の大館着は早朝の時間帯である。大館からは鷹巣阿仁方面と、鹿角は花輪局に専自
便が出発(
便
大花
花)し、午前六時台には花輪に到着する。こうした経路で花輪には計三便が上下する。花輪からは
一号便花輪-十和田湖便
十和田湖局
○一八-五五
)が毛馬内局・大湯局を経由して、また花輪-八幡平便が八幡平局までそ
れぞれ結ばれ、一号便は大体午前八時前後に配達局に到着する。なお花輪と市内各局とは一日上下二便(
日曜等
を除く