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千歳盛

四造、味噌、醤油の醸造業は地場産業として重要な位置を占めており、四七年当時の秋田県酒造組合加盟銘柄

は松風、千歳盛、大の里、花正宗、宝山であった。その後宝山は五一年、松風・大の里は五六年頃廃業となった。

田村酒

)は六二年以来、鹿角地酒の伝統を後世にのこすべく関善酒店酒造部の名義のもとに千歳盛・鹿

造店

角の二銘柄をつくりつづけ、平成四年七月にかづの銘酒株式会社を設立した。

福寿

味噌・醤油の醸造は浅利佐助商店一

)、能勢醸造

)の二社が、幅広いシェアを確保している。

ほか

三、地下資源

尾去沢の閉山

歴史と規模においてわが国最大の銅山といわれた尾去沢鉱山は、鉱石の品位低下と銅価格の

ト落によって、深刻な事態におちいっていた。昭和四七年四月に、三菱金属鉱業株式会社よ

り分離し、資本金二億円をもって尾去沢鉱山株式会社として独立した。四三年以降六億八、〇〇〇万円の累積赤

字といわれ、従業員七九〇人からさらに二〇〇人の人員整理が行われた。翌四八年、大物鉱床

▲鉱床(

銅三〇万トン、平

品位二・五パーセ

「ト)の発見も一時的なものでしかなかった。同年松木鉱区

大館

)粗鉱の処理設備を整え、四九年タイム・ス

イッチ製造のタイマー工場を新設するなど懸命の立直し努力がなされた。しかし五〇年一二月支山大葛鉱山を閉

山、五二年一一月にはついに尾去沢・松木両鉱山の合理化による閉山案を発表し、労働組合にも通告された。

〓三年五月、閉山に直面した尾去沢鉱山の現地視察のため、衆議院商工委員会一行九名と地元衆議院議員らが

米山した。同五月二六日同鉱山閉山式が挙行され、三菱金属社長、同副社長、小畑県知事、仙台鉱山保安監督部