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以上

ほかに鈴木輝美、佐藤つよし

以上尾

去沢

)、戸沢孝一、佐藤正二、佐藤ヒサ、奈良東一郎、斎藤保

)ら。

花輪

二五年五月秋田市から創刊された「寒流」は、結社を超越し、県内歌人の総集をめざしていた。

現姓

中島美代子、奈良東一郎が初期から参加、まもなく浅利寿子

)の参加をみる。

阿部

新人台頭

風船を持たぬ片手を握られて幾組も行くに我等に子なし中島美代子

狭きわが生きざまと思ひ飯くふに傍らに猫が餌乞ひて鳴く奈良東一部

客去りて炉の吸殻を拾ひつつ薄日差す朝をしきりに眠し浅利寿ア

浅利寿子

秋田市の新人短歌会は、二七年一二月歌誌「新人」を創刊した。先行した「寒流」のセクショナリズム的運営

の矛盾と文学精神の喪失を衝いていた。主要同人に阿部正路、佐藤明男ほか、板橋昭男、浅利寿子、奈良東一部

が参加している。

行商に行かねばならぬ未明にてかすかに光る階をくだりぬ奈良東一郎

岩盤を揺りて発破のとどろけば全身に空気の硬さを感ず板橋昭

板橋昭男

新人」は、三一年六、七月合併号を終刊号とした。翌年、再出発を目ざして再刊したが、続かなかった。

第三紀層」は三〇年一一月創刊したが、三号にて終刊となる。板橋昭男、浅利寿子、佐藤ヒサ、奈良東一郎

二木正子、五人の短歌誌であった。

スクリーンの滝沢修あますなく観衆を怒らせ息づまらしむ浅利寿ヱ

子が病めば心の閉ざす日の暮れをみぞれは庭に鳴りて降りゐつ板橋昭田

観衆にかへりしわれはにぎりゐし手の汗をオーバーのポケットに拭ふ佐藤ヒ〓

追憶は遠くさみしき心にてアイロンかけぬワイシャツを着る奈良東一〓