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ている。ほかに俳句、川柳も発表していて「杉」会員であった。
退職後短歌投稿二十余年入選作品一万を越ゆ愛二部
愛二郎
醉仙翁紅濃く咲けり謹直な千葉先生に賜ひし草花〓
昭五五刊
講談社
)には、高谷のほか板橋昭男、佐藤正二、田口静江が入集している。
なお、『昭和万葉集』(
3、詩・小説
詩
詩誌「わ」は昭和三四年一一月の創刊、編集斎藤勇一、同人に米川豊平、田中正志、鈴木誠一、牧野
孝子、田中三四二。発行は花輪「わの会」
詩誌「日本海詩人」は三六年七月に秋田市から創刊をみたが、「わ」が母胎となっており、三八年アンソロジー
詩集日本海詩人」を刊行した。
「はもん」は田中正志の個人詩誌、「はもん5」は四一年一一月刊行。「ひとつの邂逅」「解体」その他。
田中正志
きみの愛だけはなごりに
少女の黒髪にそよぎ
こころをたっぷり濡らす
それだけのこと
解体し砂のようにくずれて
ひと吹きの風がさりげなく
駈け抜けていったあとには
きみのなごりが
ひとときの鬼火をともす
きみのなごりがそれだけのこ