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責在之能々気を付可申事

一、銅歩吟味方は能割候得は銅歩之引様早く候、亦は皮上ケ候歟相

知候ものニ御座候、尤皮銅歩之表江廻候皮は能銅歩さひ候者也

是も廻り様次第也、銅歩之下江皮敷候様相成候ハ銅歩鍵深く相

立テしほり様麁末故左様二在之候、銅歩鍵は浅く立能銅歩鍵之

尻手を下ケ壱度限しぼり候得は皮上り不申もの也、大工気を付

候儀第壱也

、真吹大工は度々ほふきとりはき集メ玉銅玉皮能はき集メ床江入

候様心懸可申事

一、白吹真吹共々吟味さま〳在之内先ツ大方ハ右之通なり、床屋

役處ハ日々吟味方之外に日々の歩付真吹之皮の廻りともに誰床

ハ何程と申義書留置一ケ月ニ相成候ハ、誰床ハ何程の歩相誰床

ハ皮廻り何程と相當り廻り宜からすものを吟味ニ可致候、床大

工諸仕方功者振り計為見候而も早く仕廻候ヲ第一ニ〆ハ歩合下

手成ル大工ニも劣事間々在之候もの也、別而片羽雲母なと吹候

ハ当時吹増無之候故其日之番早く打候を手柄と心得候義在之も

の也、前書之通致候得は不心得のもの相知申候大工不功者二て

歩合負ケ候哉亦上手二て劣り候哉と眼の付處甚々在之もの也

一、真吹大工ニて早稲銅歩を引事是は皮至而あしく候得ハ弐度引也

初に引候節は聢とさひざるに引候故銅格別減申候、能々気を付

可申事

一、若キ大工ハ當座銅能上候而も難渋出候節ハ年功無之候而ハ不相

成もの也、年寄候大工ニ得としやくり方為教候様可致候、鋪江〓

付或はねせ候節手に余すもの也、得と平日功者より覚させ可申事

一、白吹あんはいあしく成ル事ハ新土居突段々吹方いたし風にあた

り右土居古く成ル程自然と土居前通りへり風にくるみ相出、夫

より色々手入致候内最早あんはいの風取失彼是すると右土居突

候大工も終二あんはい出し兼惣大工寄合土居突直シ等在之巾

、真吹あんはいあしく相成銅上り不足二て銅歩も余計出不甲候ハ

不審也、冴江前々鋪付候得はかすり之節沸き申候一度沸候へハ

弐三貫匁宛減候と相見得候、右之沸候事ハ沸足蹈方弱キ歟亦ハ

床の内ニしめりあるか亦床之内にしみ之類残り有之か右江入床

いたし候得は沸候事杯有之由申伝也

、真吹床入候は数日ニ相成り至而あんはい宜キ節は床入直す事を

惜シきもの也、殊二寄左様之節床貫候事在之もの也、危キ事ニ

候能々気を付可申事

一、真吹大解吹子弱く候歟いつれ後候得はさひよろしからす始終あ

んはいあしきもの也、依而大解ノ専一に跡立可申事

、白吹真吹共二炭ハ能味可申事楢木炭ハ悪し

笊直段并骨吟味之事

、山色笊壱枚百拾文一、羽色笊同九拾文一、上ケ笊同八拾文

此骨三拾弐本此骨三拾本此骨廿八本

一、権現公被仰置候由申伝大坂小つま村土ハ銭座ニ而用ひ候曲

当時大坂吹所ニ而右土相用申候曲

釦弐斗燃込春木入方

一、春木弐百四拾挺内ねつこ弐拾挺新燃込

一、同百五拾挺燃込同焼直シ

一、春木弐百四拾挺内ねつこ弐拾挺新燃込

一、同百六拾挺内ねつこ弐拾挺焼直シ