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十四帝王神器已有皈
暦代国名歌畢
○女血ノ薬妙
一、△牡丹皮大一、△芍薬大中
一、△地黄大中一、△黄著大中
、△白木大中、△厚朴中
、△浜榔子中小一、肉桂中
一、△大黄中小一、丁子二三粒
一、△甘草少
〆
△印ハ酒二一昼夜浸炒又黄連小香附子中加テ佳也
此二品トモ酒浸炒也
妻嘉永二酉年四月ヨリ耳遠ニ相成サマ/薬用仕候得共一切無効ニ
付、此薬賣薬ニ最上血薬ト云薬買入用候所一二貼二て快気ニ相成耳
モ聞得申候也、誠妙薬故相馬ノ国ヨリ参候菊池宗琢ト申医者二右賣
薬見七吟味ノ上薬方改ル者成
△第一さんぜんさんごのきつけ也本さん血あらしよこさんぎやくれ
んたとへいかやうのなんさんにても此薬二てうまずといふ事なー
△ゑな下りかねるに此薬二三度ふり出し用ひざたて少しこ、みー
たはらを余の人の手にて四五度なでさげ子をうむ時のやうにいさ
むべしくたらずといふ事なし△さんぜんさんごあぐびきのつきづ
つうめまひ立くらミ血のぼせ耳なりねつさむけに用てめうなりへ
ふるひてやまず又きぜつするにはや、此薬あつゆにふり出し用ゆ
るに則よし△あんざん二てもはら帯髪をゆるくすべからずづいぶ
ん気をつけて七夜のうち此薬用ゆべし油断をすれバ後の病となり
さんぜんさんごのしゆき或は腰のいたミさんこのあとはらいたむ
によし△白血長血けい水のとゞこほりを下すさんこに乳をよく出
し食をす、む△惣じて高所よりおちきぜつするにはやく此薬ふり
出し用ゆるにたち所によミかへる△打身くぢき惣じて筋ほねのい
たミに一ふくにしてけんあり△男女によらす気のうつ〳〵とした
る時うすくふり出し一両度用ひて妙なり血むししやくつかひによ
し又風しやうかんのねつをさます事妙也△男ハ気女ハ血此二つ
とゞこほれバ病となる此薬気血をめぐらす事第一の能とするゆへ
諸病を治する事大きに妙あり△用やう初日より五日罷内うすくふ
り出し用へ六日七日とせんじ用ゆべしとうぶんの病にハ一度用あ
とをよく干しまひ置べし年月へても薬かわる事なしたびをする人
つねに懐中してよし
御薬調合所
羽州最上
五百澤氏製
最上天童三日町
賣弘所佐藤屋安兵衛
覚
一、概ノ木ノ皮幅四寸長サ三尺
一、かははく三寸位長サ七寸位尤三四寸ノ間ニ目無キ處