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以飛札致啓上候、然ハ貴様御義道中ニてすミ付ノ者ニ慮外とかめ
被成候ニ付、少手をい申由、就夫其者貴様御手ニかかり可申と、
御帰を願居候由、只今本光渓様御出とかく其元御用御仕廻被成候
ハゝ、早々御帰すミ付ニ先かけせられ申より、貴様より道ニて慮
外ノ様次第早々御披露被成候て可然と、御寺様被仰気付被下候間
早々御帰御相談可被成候、左様ノ義ハ不断有之事故、何そ慮外ノ
様子可有御座と、無心元候、早々〳以ト
四月廿八日
尚々其許御用何も有御座間敷、たとへ少々の御用ニ候ハゝ先々
此方ハ宜敷沙汰ニて御座候、□御心中ニおそろしからぬ所
可有之ニ、はにくい者ニ御座候、何辺御帰被下候様子承度待兼
候以上
(紙背二)
石田儀左衛門様立山唯右衛門
一
為年甫ノ御祝義願亦忝存候、愈其許御無事御改年可被成候テ弥重
存候、拙者義無恙致加年候、早々被思召寄御心入□存候、□妻性
亀太郎へ御伝言申聞候所宜申入度ノ由御座候右御報如此御座候