竹山(標高115.4m)は、団地地区の地形となる野幌丘陵の最高点です。またその裾にある「竹葉公園」は、360度周辺を展望でき、東側には夕張山地や遠くには日高の山並みが見え、南西側には、恵庭岳、樽前山などが顔をのぞかせています。明治の開拓期の頃には、このあたりは3mも4mもあるような根曲がり竹が密生していたと伝えられており、地名の由来になったと言われています。近くには、昭和45年創業の竹山高原温泉もあります。
街路や公園の樹
家の近くの公園や街路にもいろいろな樹が生育しています。人間に安らぎを与えてくれる街の木々は、鳥や虫たちにとっても大切な環境です。
プラタナス
スズカケノキ科
日本には明治末期に移入された。パラパラと剥がれるような特徴ある樹皮。街路樹によく見られる。
ハルニレ
ニレ科
英名はエルム。湿潤な土地を好み、公園や街路樹に多くみる。樹皮は深く縦に裂けコルク質である。
ニセアカシア
マメ科
成長が早く、25mにもなる高木でマメ科らしい葉が特徴。6、7月白い花を咲かせる頃には甘い香りを放つ。
イチイ(オンコ)
イチイ科
成長は遅く、幹は堅いため古来より弓の原料にされた。実は果実酒になるが、種は有毒なので割らないこと。