火伏せの神
防火すなわち火伏せの神としての愛宕神社の崇敬も中世以来、各所で行われていた。とくにこの神は中世において戦勝と城の防災を祈念するためと郷中の安全を祈って祀られた例が多い。下相田の愛宕神社は天文年中車城主好間氏によって創建されたといい、近世においても引きつづき車郷の旧族といわれる人々を中心として信仰されていた。
下相田の愛宕神社記録
下相田の愛宕神社