序 | ||
目次 | ||
地理編 | ||
地理編 凡例 | …………… | 2 |
第一章 小平市の地理的環境 | ||
第一節 小平市の位置と気候の概要 | …………… | 3 |
1 ゆるやかな傾斜の上に | …………… | 3 |
2 気候(気温・降水量・風) | …………… | 5 |
3 気候区分 | …………… | 9 |
4 二百十日・二百二十日 | …………… | 11 |
第二章 小平市の地形と地質 | ||
第一節 武蔵野台地における小平市 | …………… | 13 |
1 地形と関東ローム層 | …………… | 13 |
2 丘陵地の地形と地質 | …………… | 15 |
3 台地(段丘面)の地形と地質 | …………… | 17 |
下末吉段丘面 武蔵野段丘面群(武蔵野面群) 立川段丘面群(立川面群) | ||
第二節 小平市の地形と地質についての詳細 | …………… | 29 |
1 武蔵野段丘面(武蔵野面) | …………… | 29 |
地形・地質断面図から見た小平市 | ||
2 浅皿状窪地 | …………… | 35 |
細長い浅皿状窪地 武蔵野の逃水 円形の浅皿状窪地 天神窪 山王窪とその南方の窪 鷹の台駅北方にある窪 平安窪 浅皿状窪地の水害 | ||
第三章 土と水 | ||
第一節 水と台地 | …………… | 43 |
1 降水と自由地下水面の関係 | …………… | 43 |
2 自由地下水の流動 | …………… | 45 |
第二節 地表から地下水面までの深さ | …………… | 48 |
1 地下水位が最も高い時期と低い時期の地下水面までの深さ | …………… | 48 |
第三節 地下水の水温と電気伝導度 | …………… | 50 |
1 地下水の水温 | …………… | 50 |
2 地下水の電気伝導度 | …………… | 52 |
第四章 自然災害 | ||
第一節 雹による被害 | …………… | 55 |
第二節 地震と火山による災害 | …………… | 56 |
1 地震による災害 | …………… | 56 |
2 小平市周辺の活断層 | …………… | 57 |
3 火山活動による災害 | …………… | 60 |
地理編 参考文献 | …………… | 62 |
考古編 | ||
考古編 凡例 | …………… | 64 |
はじめに | …………… | 65 |
第一章 鈴木遺跡 -旧石器時代の生活痕跡と近世以降の水車小屋- | ||
第一節 遺跡が見つかる | …………… | 69 |
1 発見前史 | …………… | 69 |
①「回田遺跡」の発見 ②市内最初の発掘調査 ③遺物と地層 | ||
2 予備調査 | …………… | 74 |
第二節 発掘調査が行われる | …………… | 76 |
第1期 大規模開発の時期(昭和四九年八月~昭和五八年) | ||
1 鈴木小学校地点 | …………… | 77 |
①A地点 ②B地点 ③D地点 ④遺跡範囲確認調査 | ||
2 農林中央金庫テニスコート地点(X地点) | …………… | 86 |
3 都道2・1・3号線地点 | …………… | 88 |
①流域下水道地区(C地点およびその周辺 その1) ②流域下水道地区(C地点およびその周辺 その2) ③都道北側地区 ④都道南側地区 | ||
4 三共グラウンド西北側研修所地点 | …………… | 92 |
5 安田電研地点 | …………… | 93 |
6 住宅・都市整備公団地点 | …………… | 94 |
①公団住宅建設予定地部分 ②用水路部分 | ||
7 日立電子和敬寮地点 | …………… | 96 |
8 御幸第Ⅰ地点(日立電子小金井工場構内) | …………… | 97 |
9 地下通学路地点 | …………… | 99 |
第2期 遺跡範囲確認の時期(昭和六一年~平成二年) | ||
1 昭和六一年度範囲確認調査 | …………… | 100 |
2 昭和六二年度範囲確認調査 | …………… | 100 |
3 昭和六三年度範囲確認調査 | …………… | 100 |
①第一地点 ②第二地点 | ||
4 平成元年度範囲確認調査 | …………… | 101 |
5 平成二年度範囲確認調査(第一地点) | …………… | 101 |
第3期 中・小規模開発の時期(平成二年~平成一八年) | ||
1 農林中央金庫研修所北側道路地点 | …………… | 102 |
①予備調査 ②第一地点 ③第二地点 | ||
2 三共グラウンド南側擁壁地点 | …………… | 105 |
①予備調査 ②東側部分 ③個人住宅部分 ④西側部分 | ||
3 国栄マンション地点 | …………… | 108 |
①予備調査 ②本調査 | ||
4 あおぞら福祉センター地点 | …………… | 109 |
①予備調査 ②本調査 | ||
5 回田82番地地点 | …………… | 111 |
①予備調査 ②本調査 | ||
6 回田325番地地点 | …………… | 112 |
①予備調査 ②本調査 | ||
7 誠賀建設地点 | …………… | 114 |
①範囲確認調査 ②予備調査 ③本調査 | ||
8 セブンイレブン地点 | …………… | 116 |
9 市内遺跡調査地点 | …………… | 117 |
第4期 調査の中断~再開発の時期(平成一九年~平成二四年) | ||
1 御幸第Ⅱ地点 | …………… | 119 |
2 ヤオコー地点 | …………… | 119 |
第三節 わかったこと、その後 | …………… | 120 |
1 後期旧石器時代 | …………… | 120 |
①時代相 ②遺跡 ③遺構 ④遺物 ⑤成果と課題 | ||
2 縄文時代 | …………… | 126 |
①時代相 ②遺跡と遺構 ③遺物 ④成果と課題 | ||
3 江戸時代後期 -水車遺構- | …………… | 130 |
①遺構 ②遺物 ③成果 | ||
4 江戸時代後期から明治時代初期 -「烏犀圓」銘合子蓋- | …………… | 135 |
①出土資料 ②関連資料 | ||
5 第二次世界大戦前 -「納税/完納賞」の銘を有する磁器碗- | …………… | 136 |
①分類 ②他地域の類例 ③写真資料 ④新聞記事 ⑤完納賞碗の年代 | ||
6 第二次世界大戦前~後 -統制陶磁器(生産者別表示記號付陶磁器)と子ども茶碗- | …………… | 145 |
①統制陶磁器 ②子ども茶碗 | ||
第二章 八小遺跡 -奈良時代の竪穴住居跡- | ||
第一節 遺跡が見つかる | …………… | 148 |
第二節 発掘調査が行われる | …………… | 149 |
1 法的手続き | …………… | 149 |
2 現地での発掘調査 | …………… | 149 |
3 遺跡の立地と範囲 | …………… | 150 |
4 発見された遺構 | …………… | 151 |
5 出土した遺物 | …………… | 152 |
第三節 わかったこと、その後 | …………… | 154 |
第三章 小平市内の道路遺構 -奈良時代の官道 東山道武蔵路- | ||
第一節 遺跡が見つかる | …………… | 156 |
第二節 発掘調査が行われる | …………… | 157 |
1 平成一〇年度第一地点(上水本町地点) | …………… | 157 |
2 平成一〇年度第一〇地点(原島農園地点) | …………… | 159 |
3 平成一一年度小川東町二丁目小川団地内地点 | …………… | 159 |
第三節 わかったこと、その後 | …………… | 161 |
第四章 花小金井南遺跡 | ||
第一節 遺跡の発見と調査 | …………… | 162 |
第二節 わかったこと、その後 | …………… | 164 |
1 堆積状況 | …………… | 164 |
2 遺構 | …………… | 164 |
3 遺物 | …………… | 165 |
4 その後の処置 | …………… | 165 |
第五章 その他の遺跡 | ||
第一節 小川三番遺跡 | …………… | 168 |
1 遺物が見つかる | …………… | 168 |
2 見つかった遺物について | …………… | 170 |
第二節 小平市新庁舎建設用地の確認調査 | …………… | 170 |
1 発掘調査が行われた経緯と方法 | …………… | 170 |
2 発掘調査の結果 | …………… | 171 |
小平の発掘調査、これから -結びにかえて- | …………… | 173 |
考古編 参考文献 | …………… | 174 |
民俗編 | ||
民俗編 凡例 | …………… | 180 |
第一章 半世紀の変容と民俗 -序にかえて- | ||
第一節 地域の概要 | …………… | 183 |
1 五十年ののちに | …………… | 183 |
北多摩地域のほぼ中央に 語られてきた小平 | ||
2 近世開拓の村 | …………… | 188 |
近世以前 市域の境 | ||
第二節 地域のなかの自然 | …………… | 194 |
1 ローム層の土 | …………… | 194 |
農道のカーペット 赤い烈風 | ||
2 木々のなかの農家 | …………… | 200 |
ケヤキのトンネル | ||
第三節 記憶と伝承 -口碑の時代性と社会性- | …………… | 202 |
1 古老の世代 | …………… | 202 |
さえぎるものがない視界 都市近郊の農業 ある古老の手記から 神かくし 震災の記憶 太鼓の音 | ||
2 戦後という時代 | …………… | 212 |
混乱のなかで 闇と配給 迫られる選択 雑穀といも ひまのない農事暦 | ||
3 想起される風景 | …………… | 220 |
回想の少年時代 かつての間取り 屋敷とそのまわり 歴史の痕跡 いくつかの作文から | ||
4 氏神の社の四半世紀 | …………… | 231 |
正月風景 地域と神社 | ||
第四節 町から市へ | …………… | 235 |
1 シンボルの創出 | …………… | 235 |
丸ポスト ブルーベリー栽培 「ふるさと」の確認 | ||
第二章 農耕生活にみる暮らし -一年の家計- | ||
第一節 農家の収支 | …………… | 243 |
1 「金銭出入覚帳」から | …………… | 243 |
つづらの中の帳面 正月から春先まで 出費の傾向 | ||
2 収入からみる農業経営 | …………… | 255 |
軸としての蚕 小麦 竹と樹木 こまごまとした収入 出荷と入金のリズム | ||
3 出費、入金の項目にみる諸相 | …………… | 272 |
養蚕 上簇、マユ掻きの雇い さつまいも 竹、木、萱 草箒作り 肥料 つきあい 食関係着用具 生産生活用具 医療関係 | ||
第二節 変化の中での営農 -昭和初期~四十年代- | …………… | 291 |
1 農地が売り物に | …………… | 291 |
農家の選択 | ||
2 ある農家の家計の変容 | …………… | 293 |
養蚕稼ぎ さつまいもの出荷 焼きいも屋を始める 茶作り し尿汲み取り 模索と挑戦 | ||
3 多彩な農家経営とその変容 | …………… | 300 |
実家の様々な稼ぎ 嫁として マンション・貸家経営へ 農家としてのつきあいの出費 | ||
第三章 暮らしの空間 -生活の場とその性格- | ||
第一節 間取りと屋敷まわり その1 -江戸時代の住宅- | …………… | 307 |
1 開発当時の住まい | …………… | 307 |
消えた草葺き かつての間取り 江戸中期以後の住宅 建築構造 | ||
第二節 間取りと屋敷まわり その2 -青梅街道沿いの住宅- | …………… | 315 |
1 街道沿いの家の屋敷まわり | …………… | 315 |
屋敷林 カワと「たから」 茶垣 曳き家 イロリ | ||
2 街道沿いの家の間取りと屋敷まわり空間の例 | …………… | 323 |
青梅街道沿いの家 その1 間取りと住まい方 青梅街道沿いの家 その2 草葺き屋根の葺き替え | ||
第三節 間取りと屋敷まわり その3 -回田新田の住宅- | …………… | 332 |
1 草葺き民家の暮らし | …………… | 332 |
草葺きの家 屋敷とそのまわり オモテとウラ 家の中にかまえるものの「向き」 空間の性格 ダイドコロ空間 イロリのある空間 食の空間 風呂場 貯蔵空間-馬屋から漬物・味噌空間へ- ザシキ空間 結婚式の空間 縁側 | ||
2 屋敷まわり | …………… | 345 |
屋敷まわりの建物 内墓と先祖 カワバタ 用水から井戸水へ 二寸の水利権 関野用水廻し堀の開削時期 | ||
第四節 間取りと屋敷まわり その4 -昭和三十年代以降の住宅- | …………… | 352 |
1 昭和三十年代の草葺き民家の空間の変容 | …………… | 352 |
ドマの改築 宅地化への移行 旭ヶ丘住宅の暮らし 都営住宅 あかしあ通りの住宅 | ||
第四章 暮らしと技術 | ||
第一節 衣と食 | …………… | 363 |
1 衣生活 | …………… | 363 |
和服と洗い張り 着物の仕立てと着物揃え 特別の日の着物 野良着 履き物 呉服屋・反物商人 登校の着物と履き物 奉公と仕着せ 洋服屋 | ||
2 食生活 | …………… | 378 |
普段の食事 沢庵漬け 御馳走 餅つき・雑煮 お茶菓子 食器と食卓 弁当 味噌・醤油作り 食の装置と燃料 | ||
第二節 生産技術と農具 | …………… | 395 |
1 生産技術 | …………… | 395 |
江戸時代の作物と肥料 現在の作物と肥料-畑土の残留効果- 化学肥料 かつての農業技術とそのサイクル | ||
2 麦作りにおける技術と農事暦 | …………… | 402 |
麦の種類 麦作の間作のさつまいもと里いも 麦蒔き 麦踏み、株間の土入れは裸足で 麦の間作 三種の麦の収穫 麦刈り 脱穀・乾燥 重なる麦、養蚕、製茶の繁忙期 盆休み以後 | ||
3 戦前のさつまいも作り | …………… | 410 |
営農からみるさつまいも 苗床 種いもを伏せる 苗の植付 さつまいもの施肥 つるきりから収穫へ 貯蔵・梱包 | ||
4 模索のなかで | …………… | 416 |
モロキュウリ作りへ 手さぐりの栽培 肥料の配分 | ||
5 軟化ウド作り | …………… | 419 |
見よう見まねで ウドの軟化ムロ作り 伏せ込み・水かけ 温度を上げる ウドの根株を育てる | ||
6 農具 | …………… | 422 |
鍬でウナイ、サクリ、サッキリ 鍬の柄角、柄長、重さ 鍬の所有数と購入 鎌の種類 鎌の刈り方 素材としてのワラと竹 | ||
第五章 人と物の動き | ||
第一節 農間稼ぎと諸職 -街場をもたぬ地域- | …………… | 435 |
1 小平と商業 | …………… | 435 |
分散している街場 小平の市 | ||
2 電気、電話の普及 | …………… | 441 |
電気が引かれる 電話を必要とする家 電話を引くこと | ||
3 家々の屋号 | …………… | 446 |
多様な性格 | ||
第二節 農家から商店へ 農民から職人へ | …………… | 450 |
1 農家から石工へ | …………… | 450 |
小平の職人 家と墓 墓石を彫る | ||
2 半農半職から材木店へ | …………… | 453 |
桶屋からの転職 | ||
3 農家から漬物製造へ | …………… | 455 |
五十人の季節労働者 大根買い付け 出荷と販売 | ||
4 農家から米穀店へ | …………… | 459 |
様々な試み | ||
5 街道筋の製茶業 | …………… | 461 |
住み着いての開業 | ||
6 造酒屋の転入 | …………… | 465 |
杜氏から蔵元へ テーラーとして戻る | ||
第三節 人の往来・物の往来 | …………… | 468 |
1 日常の買い物 | …………… | 468 |
所沢の町 | ||
2 むらに来る人 | …………… | 470 |
行商人の動き | ||
3 農作物の出荷 | …………… | 472 |
市場へ 運転免許取得 | ||
4 竹を売る | …………… | 475 |
安松の竹細工 | ||
5 往時の西武鉄道 | …………… | 476 |
「草小金井」の駅 下肥の輸送 | ||
第四節 人のつながり | …………… | 480 |
1 迎えられる人 -婚姻圏にみる地域- | …………… | 480 |
縁深い土地 明治初期の婚姻圏 | ||
2 農家と作代 | …………… | 483 |
奉公圏 奥州っこ | ||
第六章 都市化のなかの祭り -その停滞・復活・生成- | ||
第一節 氏神とその祭り -現状と概観- | …………… | 487 |
1 小平神明宮(小川町一-二五七三) | …………… | 492 |
由緒来歴 祭り | ||
2 日枝神社(小川町一-三〇三) | …………… | 497 |
由緒来歴 祭り | ||
3 熊野宮(仲町三六一) | …………… | 499 |
由緒来歴 祭り | ||
4 武蔵野神社(花小金井八-二六-一八) | …………… | 502 |
由緒来歴 祭り | ||
5 上水南町稲荷神社(上水南町一-二-一五-五) | …………… | 504 |
由緒来歴 祭り | ||
6 上鈴木稲荷神社(上水本町二-六-一四) | …………… | 506 |
由緒来歴 祭り | ||
7 鈴木稲荷神社(鈴木町一-五一〇) | …………… | 509 |
由緒来歴 祭り | ||
8 大沼田稲荷神社(大沼町七-二-一) | …………… | 511 |
由緒来歴 祭り | ||
9 氷川神社(回田町一三六) | …………… | 513 |
由緒来歴 祭り | ||
10 小平駅前稲荷神社(美園町一-七-二〇) | …………… | 515 |
由緒来歴 祭り | ||
11 寺院境内にあるお社 | …………… | 517 |
多摩野神社(天王様) 秋葉社 | ||
第二節 祭りの停滞と復活 | …………… | 520 |
1 神輿渡御中止から復活時にかけての小平(昭和三十年代~五十年代) | …………… | 520 |
新しい環境への対応 神明宮と八雲祭の概略 平成二十一年の八雲祭 神輿渡御の中止時期 神輿渡御の復活 神輿渡御復活の立役者 | ||
2 祭りを支える組織 | …………… | 533 |
神社の氏子と睦会 神明宮小川睦会 府中との関係 太鼓の講中 工夫とルール | ||
3 住民からみた祭りの変遷 | …………… | 547 |
神明宮の氏子総代経験者 武蔵野神社の氏子総代経験者 | ||
第三節 新しいまつりの生成 -地縁の再構成と町おこし- | …………… | 551 |
1 小平町から小平市へ(昭和三十年代~四十年代) | …………… | 551 |
衛生環境を見直す 家庭や労働を見直す 市民まつり誕生の経緯 小平市誕生と市民まつり 商店をめぐる試み 学園坂商店会 商店街のまつり-学園坂商店会の事例- | ||
2 新たな地縁の模索 -青年会、婦人学級、県人会- | …………… | 566 |
旧来の社会教育団体 公民館活動としての青年学級 公民館活動としての婦人学級 県人会の活動 | ||
3 小平に根づく人々 | …………… | 573 |
青年会で活躍する 女性からみた小平の暮らし | ||
第七章 暮らしと信仰 | ||
第一節 様々な講 | …………… | 581 |
1 社寺参詣の講 | …………… | 581 |
お札と小祠 御嶽講 榛名講 戸隠講 成田講 代参講 | ||
2 生活のなかの講 | …………… | 590 |
講の現在 うどん講 念仏講 | ||
第二節 屋敷の神々 | …………… | 591 |
1 屋敷に祀られる神の種類 | …………… | 591 |
「竃神祭覚」 屋敷神の消長 | ||
2 屋敷神のいわれ | …………… | 596 |
青梅街道に沿って | ||
3 屋敷神の祭り | …………… | 601 |
初午の日に | ||
第三節 家の一年 | …………… | 603 |
1 ある家の一年の行事 | …………… | 603 |
暮らしの節目 市域南部の農家で | ||
2 家の行事の現在 | …………… | 609 |
行事の諸相 年末-ミソカッパライ- 正月 繭玉 エビス講 節分-鬼の宿- 盆 十五夜・十三夜 オカマノダンゴ | ||
第八章 人と人のつながり | ||
第一節 市域の区分と名称 | …………… | 618 |
1 字から町へ | …………… | 618 |
旧字の改正 様々な町名 | ||
第二節 地縁のありさま | …………… | 624 |
1 葬儀の互助組織 | …………… | 624 |
変容と解体 両隣と向かいの家 組、組合、大組 葬儀を出す 床番 議会の議事録から | ||
2 地域と婚姻 | …………… | 644 |
はしをかける 結婚の日 | ||
第三節 地縁の諸相 | …………… | 649 |
1 水と地域 | …………… | 649 |
井戸 沼さらい 山の利用 | ||
2 家と長男 | …………… | 654 |
本家と分家 家のつながり | ||
3 青年団と消防団 | …………… | 656 |
制度化される慣習 受け継がれる出初式 | ||
第四節 変化のなかで | …………… | 661 |
1 「来たりもん」 | …………… | 661 |
「植民地的風景」 | ||
2 自治会組織へ | …………… | 663 |
篤志から組織へ 地域と自治会 | ||
第九章 新田集落景観の変化 | ||
第一節 街道沿いの家々 | …………… | 667 |
1 道と暮らし | …………… | 667 |
短冊状の土地割り 馬と青梅街道 ジャリと暮らし | ||
2 暮らしと都市計画 | …………… | 674 |
受け継がれるもの 変化のパターン | ||
第二節 商店街の成立 | …………… | 679 |
1 商工会と行事 | …………… | 679 |
商店の変化 イベントをうつ | ||
2 動き出す店主 | …………… | 683 |
鈴天商店会 子どもみこし 盆踊りの定着 ふとん店開業 | ||
3 小平に店をかまえる | …………… | 689 |
商店街の消長 燃料店開業 燃料店の暮らし 多角経営へ 山梨から移り住んで 食料品を売る 銭湯の隆盛 銭湯の一日 | ||
第三節 宅地化が生んだもの | …………… | 702 |
1 見なれた風景 | …………… | 702 |
道の名称 小さな公園 | ||
第十章 都市化・宅地化のもとの営農 | ||
第一節 農業を続ける家 | …………… | 711 |
1 開発と保全の間で | …………… | 711 |
都市のなかの農地 | ||
2 転用される農地 | …………… | 712 |
農地転用と相続 多様になる生計 | ||
3 現在の土地利用 | …………… | 715 |
アパートと駐車場 市民菜園 畑の区画 機械化とサク 作付 農業への姿勢 | ||
第二節 栽培作物と農作業 | …………… | 723 |
1 栽培作物の移りかわり | …………… | 723 |
種々の商品作物 梨の導入 梨作りの変化 サツマアナからウドムロへ 出荷時期の拡大 | ||
2 様々な作付 | …………… | 730 |
畑の個性 作付の変遷 愛着のある作物 | ||
3 市販の農業資材の使い方 | …………… | 741 |
被覆資材 土地割内の運搬 手製の道具 鳥獣害への対応 | ||
4 都市のなかの自給 | …………… | 752 |
堆肥の変化 麦と陸稲のワラ マダケの利用 | ||
5 近隣への気配り | …………… | 757 |
農業のにおい 防除 | ||
第三節 栽培作物のゆくえ | …………… | 760 |
1 農作物の売り方 | …………… | 760 |
市場への出荷 引き売りという選択 昭和三十五年の販売方法 現在の販路 | ||
2 農家の庭売り直売 | …………… | 767 |
庭売り直売のきっかけ 防犯への対応 集客のために お客さんと向き合う 作付が変わるとき | ||
3 共同直売所と農協 | …………… | 778 |
共同直売所 | ||
第十一章 伝説・昔話・民謡 | ||
第一節 伝説・昔話 | …………… | 781 |
1 語りつがれた話 | …………… | 781 |
これまでの記録活動 | ||
2 古老の手記から | …………… | 782 |
3 いくつかの狐の話 | …………… | 784 |
4 世間ばなし | …………… | 792 |
語りつがれる事件・できごと | ||
5 地名にかかわる伝説 | …………… | 800 |
第二節 民謡 | …………… | 809 |
1 鈴木囃子 | …………… | 810 |
民俗編 巻末資料 | ||
資料の概要 | …………… | 825 |
①地元の方を訪ねて | …………… | 827 |
②自分史 自平成十七年五月三十日 | …………… | 855 |
③小平のブルーベリー栽培について | …………… | 862 |
④昔の小平言葉を振り返って | …………… | 865 |
⑤西田泰三「小平市無形文化財 鈴木流囃子覚記」(抄録) | …………… | 871 |
民俗編 参考文献 | …………… | 874 |
資料提供者・提供機関及び協力者・協力機関 | ||
執筆担当者 | ||
市史編さん関係者 | ||
付図 | ||
(1)小平市土地条件図 | ||
(2)鈴木遺跡の発掘調査地点 |