平安窪

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 一橋学園駅の北口にある商店街の北端付近から、青梅街道に面する平安院の南西方まで延びている(図2-18)。台地の縁の北端から南端までの長さは約五五〇メートル、東西の幅は約一八〇メートルであるが、底面は南北約四五〇メートル、幅は約一一〇メートルの広さである。底面はほとんど平坦で、台地面から約四メートル低く、西側では急崖(きゅうがい)となっている。東側の一部は深さ一メートルに満たない浅皿状の窪地となっているが、鞍部(あんぶ)を越えると小平第一中学校へ向かって再び比高を増し一・五メートル前後の深さになる。
図2-18
図2-18 平安窪付近の地形
凡例は第19図と同じ。A-Bは断面図の位置