目次
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考古編
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第一章 鈴木遺跡 -旧石器時代の生活痕跡と近世以降の水車小屋-
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第二節 発掘調査が行われる
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第2期 遺跡範囲確認の時期(昭和六一年~平成二年)
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3 昭和六三年度範囲確認調査【報告書16】
①第一地点
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鈴木遺跡の北側の縁辺部、鈴木小学校北側の畑内、三共グラウンド内、小平第八小学校校庭西辺の三か所で昭和六三年八月一日から八月二九日まで実施された。調査は四m四方のグリッドを一〇か所設定し、Ⅳ層上面からⅤ層まで掘り下げて遺構、遺物の有無を確認した。調査の結果、縄文時代の遺物としては石鏃や打製石斧の未製品が、旧石器時代の遺物としてはⅢ層中位から下半部欠損のナイフ形石器が出土している。