目次
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考古編
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第一章 鈴木遺跡 -旧石器時代の生活痕跡と近世以降の水車小屋-
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第二節 発掘調査が行われる
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第2期 遺跡範囲確認の時期(昭和六一年~平成二年)
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3 昭和六三年度範囲確認調査【報告書16】
②第二地点
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鈴木遺跡の北側の縁辺部、小平第八小学校校庭南東角で平成元年三月一八日から二二日まで実施された。四mグリッドを一か所、樹木を避けてⅣ層まで掘り下げた。調査の結果、江戸時代以降の陶磁器片二点、青銅製の簪(かんざし)一点が出土したほか、Ⅲ層上位よりチャートの剥片が発見された。