①予備調査【報告書24①】

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 石神井川の谷頭部から西に約一八〇m、市下水道用地地点の西端から北西に約一〇mに位置し、昭和六一年度鈴木遺跡範囲確認調査で遺物が出土した地点である。宅地の造成に先立ち遺構、遺物の有無を確認することとなり、平成六年度市内遺跡発掘調査として国庫補助金を受けて小平市遺跡調査会により予備調査が実施された。調査は平成六年六月一日から七月五日まで、道路部分に五つの三mグリッドを設定して実施された。その結果、縄文時代の陥穴等が発見された。調査面積は約五〇m2であった。遺構の発見されたグリッドはⅡ層まで、その他のグリッドではⅤ層からⅨ層まで掘り下げて旧石器時代の遺構、遺物の発見に努めたが、発見には至らなかった。
このため、工事対象範囲の西側三分の二において、縄文時代を対象とする本調査を行うこととなった。