祭り

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 もともとの例祭日は四月八日で、万延元年から昭和初期まで神楽等の奉納が行われていたという。昭和六十二年に氏子崇敬者から祭り再興の声が上がって復活した際、最初の二、三年は四月八日に行っていたが、その後、参加者の集まりやすさを考慮し、例祭日に一番近い日曜日に変更して現在に至っている。
 現在の祭りは、小川町一~四番組の氏子が境内に集まって、神事の後、各組ごとに催し物を開く。神輿渡御はないものの、カラオケや踊りなどの演芸奉納のほか、よ組囃子による囃子の音が祭りの雰囲気を盛り立てている。