熊野宮の例祭は毎年行われているが、これに合わせるかたちで氏子区域に神輿を出す神幸祭は隔年で行われている。渡御のルートは図6-5のとおり基本的に氏子区域全体を巡るルートとなっていて、区域ごとに御旅所(休憩所)が設置されて神事が執り行われる。神幸祭をしない年の場合でも、例祭の日には熊野宮から青梅街道までのあいだの参道を渡御するので、神輿そのものは毎年担がれる。
図6-5 2010年神幸祭の神輿渡御順路(熊野宮発行のチラシより) |
祭り
図6-5 2010年神幸祭の神輿渡御順路(熊野宮発行のチラシより) |