凡例

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1 『小平市史』は、地理・考古・民俗編、近世編、近現代編で構成し、近世編はおもに一七世紀中期から幕末維新期までを扱った。
2 本文の記述は、原則として常用漢字および現代仮名遣いを用いたが、固有名詞や専門用語はこれによらないものもある。
3 人名・地名および専門用語には、適宜ふりがなをつけた。
4 歴史的地名には、適宜(  )内に現在の地名を示した。
5 年号の表記は、原則として和暦(西暦)とした。
6 本文の数字は原則として漢数字を使用した。図表の数字は原則として算用数字を使用した。
7 本文に引用され、記述に使用されている史資料が、小平市史料集(小平市中央図書館編集、小平市教育委員会発行)に収録されているときは、(史料集○○○○頁)のようにその巻名と掲出冒頭頁を示した。
8 本文に引用され、記述に使用されている史資料が、小平市史料集(小平市中央図書館編集、小平市教育委員会発行)に収録されていないが、古文書目録(小平市中央図書館編集、小平市教育委員会発行)に収録されている史資料は、(○○家文書)のように、文書所蔵名のみを表示した。また、巻末の史料一覧で文書番号等を示した。
9 巻末の史料一覧では、本文で引用した7・8以外のおもな典拠史料についても示した。
10 本文中に引用した史資料は、「   」で示し、できるだけ読み下し文に改めた。
11 本文の記述にあたり、多くの文献や研究成果を利用させていただいたが、市民を対象とする自治体史の性格上、原則として本文中には示さず、巻末の参考文献で一括して示した。
12 図・表・写真は、各章ごとにまとめ、通し番号を付けた。
13 本文中の敬称は原則として省略した。
14 本文や史料のなかに、今日から考えると人権尊重の立場から問題となる表現等がみられる場合があるが、当時の社会状況等を示す事実としてそのまま掲載した。これは、人権を守り、正しい歴史認識をうながす立場から行ったものであり、こうした趣旨をふまえたご利用をお願いしたい。
15 本編の資料提供者・協力者および執筆者等は、巻末に一覧表を示した。