廻り田新田の地割の特徴

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廻り田新田は、二つにブロック分けされて、地割が行われた。玉川上水北側の地域は、五日市街道から廻り田道(当時は野道)を挟んだ北側の地域を、縦に等分する形で地割が行われている。なお、この地域の西端が、忠兵衛が割り渡しを受けた土地であり、若干変則的な地割が行われている。一方、忠兵衛の持ち地の北側にある地域は、横に等分する形で地割がなされている(図1-46)。

図1-46 廻り田新田地割図