目次
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第一章 村ができる-一七~一八世紀の村の開発と支配-
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第三節 支配する人たち-小平市域の支配の概要-
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6 近世後期の代官支配-伊奈氏の改易と馬喰町御用屋敷詰代官体制の確立-
野田文蔵元清
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この頃、飯塚の跡に江戸廻り代官となり、小川新田と廻り田新田を支配していたのは、野田元清(のだもときよ)である。野田家は勘定の家に生まれ、川々普請などで成果をあげて勘定組頭となり、寛政元年(一七八九)から代官となる。最初の赴任先が江戸廻り代官である。野田はその後在任中の享和元年(一八〇一)に死去している。