貞享3年(1686)

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貞享3年16866月妙法寺の鐘を鋳る。鋳物師は江州栗本郡辻村の松井重膳。
7月上旬ホウ虫がつく。庄内田作十分一もない。平均免三ツー厘九毛一払。(砂越来迎寺年代記)
年寄を含めて三十六人の長人全員が顔をそろえる。
この年大工・木挽は、125名おり、奉行所より65両を拝借する。本町六丁目に住む本間与左衛門が慶長以来代々棟梁を務めている。
町内水帳をつくる。貞享年中酒田水帳取扱いを大庄屋に命ぜられる。
「亀ケ崎米屋町組、家数軒数帳」によると、家数が米屋町44、八軒町39、一ノロ川端15、山王堂町38、川端3、荒瀬町28、筑後町58、近江町24、鶴田口浜町26とある。(野附文書)
本町一丁目より三丁目までを上本町、四丁目より七丁目までを下本町と称する。